札幌市豊平区福住・N邸
通りを挟んですぐ目の前に小川が流れる見晴らしのいい敷地。この場所と出会って、Nさんの家づくりは始まりました。「見てその場で決めたといってもいいくらい、ここがいい、ここしかないと思いました」。この土地を紹介したのがフォレスタです。実はNさん、フォレスタと出会う少し前、別のハウスメーカーに家づくりの相談をして、土地の紹介も受けていたそう。ところが、土地価格の相場や建築コストなど、初めての家づくりはわからないことばかり。そのまま話を進めることに不安を感じ、不動産に詳しい友人に相談したところ、他の会社にも話を聞いてみたほうがいいとフォレスタさんを紹介されました。相談に行き、フォレスタさんに希望を伝えて土地探しをお願いしたら、何日もしないうちにちょうどいい土地が見つかったという連絡がきて、案内してもらったのが今の土地でした。
希望の土地が見つかって、いよいよ設計の打ち合わせです。「フォレスタさんがカッコイイ家を建てていることは、初めて会社を訪ねたときにわかったので、おしゃれな家をつくってもらえるという期待はありました」とNさん。その上で、広く開放的なリビング、白とブラウンをベースにしたインテリア、たっぷりの収納、車2台分の駐車スペースと家庭菜園やBBQができる庭等々、思いつくままにリクエスト。提案されたのは外からの視線を気にすることなく景色を楽しめる大きな窓と広いバルコニーのある2階リビングの家。「友だちを呼んで遊べる家にしたかったので、このリビングは最高ですね」とNさんも大満足。ほかにも、ダイニングとの間に柱を活かしたカウンターを設けたり、玄関収納を違い棚風のデザインにしたり、主寝室にゆっくりお肌の手入れができる洗面カウンターを設けたり、「機能だけじゃなく遊び心のある提案をたくさんしていただきました。打ち合わせも毎回楽しくて、あっという間でした」。
家が完成したのは2016年5月初旬。待ちに待った引っ越しの日、家の前では満開の桜がNさん夫妻をお出迎え。「わが家の完成をお祝いされているみたいで嬉しかったですね。リビングの窓からもバッチリ見えるので、来年は友だちを呼んで花見です。その前に庭でBBQもしたいですね」。木製ルーバーで目隠ししたBBQ用のスペースや、野菜づくりのために黒土も入れた菜園スペースは準備万端。「野菜づくりは妻の担当なのですが、アイスプラントや大葉はさっそく収穫して料理に使っているみたいです」。キッチンが広く使いやすくなったおかげで、今まで以上に料理が楽しくなったという奥さん。自分で育てた野菜を使うとなれば、キッチンに立つ喜びもひとしおでしょう。「朝の水やりは僕の係なんですよ」とNさん。野菜を育てたり、掃除をしたり、窓の外を眺めたり…。ゆっくり、のんびり、Nさん夫妻はきっと今日も、家の時間を楽しんでいるでしょう。
